INTRODUCTION
本作は、実在するゲイの水球チーム《シャイニー・シュリンプス》をモデルに、仲間の絆と成長を描いたロードムービー。実際にメンバーとして活動しているセドリック・ル・ギャロ監督の「自分らしさを捨てなくても幸せで楽しい人生を送れるということを伝えたい」という想いから作られた。シャイニー・シュリンプスは、LGBTQ+の祭典「ゲイゲームズ」出場のため東京に向かうも乗り継ぎに失敗!異国の地で大騒動へと発展し、チーム解散の危機に直面する。しかし、彼らは持ち前の“ポジティブさ”と“チームワーク”で様々な困難に立ち向かっていく。その姿は、現代の“ヒーロー像”を示し、観客に勇気を与えること間違いなし!
さらに、フランス映画×日本カルチャーのコラボレーションも見逃せない。人気YouTuberブリアナ・ギガンテは映画初出演を飾り、インパクト抜群のパフォーマンスで存在感を示す。そしてエンディングを飾るのは、日本のシンガーソングライター・ビッケブランカによる「Changes」。感動のラストを後押しする爽快感あふれる楽曲で映画を締め括る。“ありのままの自分”になれた時、人生は輝き始める__。一歩踏み出したいあなたに贈る、ポジティブ・ロードムービーがいよいよ日本上陸!
STORY
歌とダンスが大好きなお騒がせ水球チーム《シャイニー・シュリンプス》は、ゲイゲームズ出場のため開催地【東京】を目指す。…はずが、なんと乗り継ぎに失敗し、ゲイ差別が横行する異国の地で一晩を過ごすことに。危険な街だと知っていながら、それでも楽しい時間を過ごそうと夜の街に繰り出すメンバーたちは、やがて大騒動に巻き込まれてしまうのだった!さらに、メンバーそれぞれが抱える悩みや秘密も明らかになり、仲間の絆が試されることに。果たしてシャイニー・シュリンプスは、一致団結し、無事に東京にたどり着くことができるのか__!?
CAST
SHOW PROFILE
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SHOW PROFILE
セリーム
ビラル・エル・アトレビー
Bilal EL ATREBY
パリ南部出身の俳優。フランスのミニシリーズ「Peur sur le lac」で俳優デビュー、その後ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のNetflix映画『ザ・ラスト・マーセナリー』(21)、短編映画『Une graine dans le bitume(原題)』に出演。本作のオーディションで、自身初の大役となる劇場長編映画主演を勝ち取った新鋭。
マチアス
ニコラ・ゴブ
Nicolas GOB
1982年10月29日生まれ、ベルギー・ブリュッセル出身の俳優。テレビドラマを中心に長編映画など幅広く出演、フランス・ドイツ合作のファンタジー映画『美女と野獣』(14)では主人公ベルの不良の兄マキシムを演じた。フランス発のミステリードラマシリーズ「アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班」(17-18)では美術オンチの刑事ヴェルレを演じたことでも知られている。その他に『セザンヌと過ごした時間』(16)、Netflix映画『ル・シャレー 離された13人』(18)などに出演。
ジョエル
ローランド・メノウ
Roland MENOU
フランス出身の俳優。舞台俳優としてキャリアをスタートし、数多くのテレビドラマ、映画に出演。トム・ハンクス主演『ダ・ヴィンチ・コード』(06)ではフランス司法警察中央局の技術者役を演じた。監督、シナリオライター、スチールカメラマンとしても活躍する。その他に『ナタリー』(11)、『最高の花婿』(14)などに出演。
ヴァンサン
フェリックス・マルティネス
Félix MARTINEZ
舞台を中心に活躍する俳優。『Séance(原題)』、『Backroom(原題)』(いずれも14)、『La Bete(原題)』(15)など多くの短編映画にも出演。長編映画デビューは『Timing(原題)』(17)、その後に前作『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』(19)と続き、本作は長編映画3作目となる。
フレッド
ロマン・ブロー
Romain BRAU
アントワープ王立美術アカデミーファッション学科を卒業。ダニエル・スワロフスキー・オートクチュールのミシェル・マーティンのアシスタント、イリナヴォルコンスキーのアシスタント経験を持つファションデザイナー兼パフォーマー。近年の出演作に長編映画『Where Horses Go to Die(原題)』(16)、『Les Reines de La Nuit(原題)』(19)、今年3月に日本公開された『オートクチュール』(21)などがある。
セドリック
ミカエル・アビブル
Michaël ABITEBOUL
カンヌの芸術学校ERAC出身。多くの舞台作品やテレビシリーズ、短編映画、長編映画に出演。映画『15ミニッツ・ウォー』(18)では、前作『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』ジャン役のアルバン・ルノワールと共演。対テロ特殊部隊の腕利きスナイパーを演じた。その他テレビシリーズ「王立警察ニコラ・ル・フロック」(08)、『アムール、愛の法廷』(15)、『ブリゲード』(17)、Netflix映画『レストレス』(22)などに出演。
グザヴィエ
ジェフリー・クエット
Geoffrey COUËT
1988年5月27日生まれ、フランス・ナント出身。近年の出演作にテレビシリーズ「Section de recherches(原題)」(16-22)、長編映画『おとなの恋の測り方』(16)、『Haut perchés(原題)』(19)、『Down in Paris(原題)』(21)などがある。
ダミアン
ロマン・ランクリー
Romain LANCRY
1981年生まれ。映画やCMのパロディを行うコメディ集団LeComitela Claqueのメンバー。リュック・ベッソン製作の人気カーアクションシリーズ第5弾『TAXi ダイヤモンド・ミッション』(18)ではビション副市長役を演じた。短編テレビドラマ「Mapireangoisse(原題)」(14)では監督・製作総指揮を務めるなど、クリエイターの顔も持つ。その他に『セザンヌと過ごした時間』(16)、『バック・トゥ・スクール ~人生の逆転劇!?~』(19)、『Mystère(原題)』(20)などに出演。
アレックス
デイヴィット・バイオット
David BAIOT
1983年2月6日生まれ、ガボン共和国リーブルビル出身。近年の出演作にテレビシリーズ「The Churchmen(原題)」(12)、「美しい人生を! PLUS BELLE LA VIE」(09-17)、「Caïn(原題)」(18-20)、長編映画『Nice and Easy(原題)』、『Fort Buchanan(原題)』(ともに14)などがある。
ベルトラン
ピエール・サミュエル
Pierre SAMUEL
フランス出身の俳優、歌手。舞台、ミュージカル、映画の吹き替えなどで活躍し、20年以上のキャリアを持つ。フランスのコメディ映画『Papa ou maman(原題)』(15)のほか、『Première année(原題)』(18)、『JUST A GIGOLO(原題)』(19)、『Les volets verts(原題)』(21)などに出演。
ブラム
ブノワ・マレシャル
Benoît MARÉCHAL
1979年5月5日生まれ、フランス出身のダンサー、俳優。経営工学を学んだのち、ダンサーへ転向、現在は俳優、歌手、モデルとして幅広く活躍している。2006年には舞台「Quartett」でイザベル・ユペールと共演した。前作『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』で長編映画デビュー。最新作は『Byagstvo/Escape(原題)』(22)。
ブリアナ・ギガンテ
(ゲイゲームズMC役)
Briana GIGANTE
自称ニュージャージー在住のショーガール、ブリアナ・ギガンテとして2020年3月にYouTubeチャンネルを開設して以来、わずか2年でチャンネル登録者数34.9万人(2022年6月現在)を突破。
作品の持つ特有の"カラフル"さが爽快、痛快で、日常のあれやこれやを吹き飛ばし、沢山の元気をくれる。
前作同様、観終わる頃にはシャイニー・シュリンプスの一員としての心構えの様なモノが芽生えている不思議な魔力に呑まれる事をおすすめ致します。
斎藤工(俳優・映画監督)
LGBTQの映画は見てきました。
国々で受け止め方ってそれぞれ違うと思います。
この映画を見て、すごく楽しかったし、悔しかった。
でも、笑えてすごく力をもらいました。

世界中のみんなが早くこの映画を見て
楽しめる世の中になってもらいたいなと思います。
はるな愛(タレント)
どこに行ったって、どんな風にされたって、
自分らしく生きることをやめない。
私たちは誰もが皆、シャイニーな存在だから!
泣きながらエンドロールを迎えた私は
心からそう思ったのでした。
イシヅカユウ(モデル)
コメディーでなければ描けないこともある。
シャイニー・シュリンプスの旅における
苦難を笑いながら僕らは気づき、
学び、そして感動する。

1969年のストーンウォールの反乱において
LGBTQ当事者として最前線に立ったのは派手で目立つ人々だった。
人は人を助けることでヒーローになっていく。
今の最前線にいるヒーローたちの旅の目的地として、
日本が設定されていることの意味も考えたい。
ダースレイダー(ラッパー)
オープニングのセラムン女装で
おバカ映画かと浮かれてたら冷や水浴びるからね?
隠れゲイやホモ狩りにロシア矯正施設まで
キッツイ現実も思い知って。
でも最後は世界を包み込む愛
(と、なんちゃってジャポン)に
キラキラえび反って〜♡
ブルボンヌ(女装パフォーマー)
差別や偏見と闘う彼らが帰ってきたわ。
自分たちが目立つこと。
その存在を明るく楽しく社会に知らしめることが、
同性愛嫌悪と闘う唯一の術であること。

そんな勇姿を再び見たわ。
ヴィヴィアン佐藤(ドラァククイーン、アーティスト)
こんなに憤り、悔しくやるせなくなるエンタメ映画は初めて。
世界の本質を描き、伝える際に、
エンタメ映画という手法は一番見る人に届く方法なのだ
と思いました。
コメディは最高のインテリジェンス。
シトウレイ(ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト)
『シャイニー・シュリンプス』のことは今回初めて知りましたが、
オープニングのあの曲で、一瞬で魅了されました! 私も大好き!
ユーモアに溢れたシュリンプスが直面する問題はとてもシリアス。
今回出てくる国家ぐるみの弾圧は、
本当に2020年代の話?と疑うほどでした。
傷つきながらも明るく団結するシュリンプスに胸が熱くなります。
彼らのように、自分や他人の弱さ、
恥ずかしさを認め合っていきたい。
三原勇希(タレント/ラジオDJ)
ファビュラスでキャンピーなドタバタコメディと思いきや、
徐々に現れる世界の現実に心がキュッと痛くなる。
虹色に輝く旗の裏には、
今この瞬間も踏みにじられる
無数の尊厳と命があるということを忘れないで、
というメッセージに涙がこぼれた。
力強く抱きしめられるような気持ちで
エンディングを迎えました。
Solidarité!
キニマンス塚本ニキ(ラジオパーソナリティ/翻訳者)
いざ東京へ! のはずが、
経由地でまさかの差別的トラブル。
どれもこれもアルアルだけど、あっちゃダメなことばかり。
暗い大問題をも明るく浮き彫りにする
シャイニー・シュリンプス、大好き!
よしひろまさみち(映画ライター)
私にとってマイノリティを題材にした映画って
面白くても誇張が過ぎてたり、
どこか薄暗い結末だったりで
最近は避けていたんですが、
シャイニーシュリンプスのメンバーは何処にでもいる、
みんなの隣にいるような普通の人だったので、
いつのまにか感情移入しちゃってた。

とんりあえず、見な。
ブリアナ・ギガンテ(ショーガール)
これが絆の力か!
異国の地で多様な奴らが躍動する様子に、
心躍らずにはいられない!
これは壮大なメッセージであり
ヒューマンドラマであり、
なによりも最高なアドベンチャーだ!
シャイニー・シュリンプス最高!
ビッケブランカ(シンガーソングライター)
自分が心地よくいられる自分でいること、
その思いは誰にも踏み躙られてはいけないということ、
傷付いた自分や大切な人に何ができるのか、
強くありたいけれど揺らいでしまう時に
心を明るく照らしてくれました。
ダヨオ(漫画家)
STAFF
【監督・脚本】
セドリック・ル・ギャロ
Cédric LE GALLO
フランス最古のテレビ局TF1のテレビリポーターとしてキャリアをスタートさせる。30歳で、テレビ番組「50’s inside」の監督を任され、同時期にフランスのドキュメンタリーネットワークSPICEEで現代芸術のドキュメンタリーを監督する。さらに、自身の劇団で俳優としても活躍。2012年、友人の紹介でゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」に加入。15年、フランスのテレビ局Canal+で、名作映画の架空の舞台裏を描いた短編テレビシリーズ「Scene de culte(原題)」の製作に参加。20エピソード分の監督・脚本・出演をつとめた。マキシム・ゴヴァール監督と共同監督した自身初の長編映画となる『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』は、ラルプ・デュエズ国際コメディ映画祭での審査員賞受賞をはじめ、数々の映画祭で受賞した。
【監督・脚本】
マキシム・ゴヴァール
Maxime GOVARE
数々の作家コンテストで入賞後、フランスのメジャーなテレビ番組の放送作家としてキャリアをスタート。2015年に『I Kissed a Girl(原題)』で長編映画監督デビュー。コメディ映画の新境地を開拓し、ラルプ・デュエズ国際コメディ映画祭で大賞を受賞。2017年、2作目のコメディ映画『Daddy Cool(原題)』を監督。18年、プロデューサーの紹介により、実在のゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」に所属するセドリック・ル・ギャロと出会い、前作『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』の共同監督・脚本を担当。世界30カ国以上で公開され、様々な映画祭にも招待された。
MUSIC
<Comments>
『変化』を歌った曲です。誰だって変わりたいし、僕だって変わりたいし、変わるべきものがあるし変えるべきものがあるということを改めて感じながら一句一句書きました。価値のある映画に携われてとても光栄です。
<Profile>
愛知県出身・シンガーソングライター。2016年10月に「Slave of Love」でメジャーデビュー。2018年「まっしろ」がドラマ挿入歌として大きな話題を呼び、翌年2019年には『Spotify』のTV CM曲に「Ca Va?」が起用され、ライブやフェスでも盛り上がる楽曲として人気を博す。Spotify月間リスナー数は160万人を突破し、ストリーミングサービスにて全楽曲総再生回数は4億回を超える。メジャーデビュー5周年イヤーを迎え、2022年3月23日に「BEST ALBUM SUPERVILLAIN」を発売し、8月24日に本作エンディング曲「Changes」が収録されたEP「United」を発売。8月27日より全国ツアーTHE TOUR「Vicke Blanka」、そして10月30日には自身初のアリーナ公演であり、新たなイベント第一弾となる「RAINBOW ROAD -軌-」を東京ガーデンシアターで開催するなど精力的に活動。音楽業界を驀進する存在として、楽曲提供、ラジオDJ、広告モデル、eSportsストリーマーなど様々な分野に活躍の場を広げている。
♪デヴィッド・ボウイ
「Heroes」
キャストカバー
♪ブリトニー・スピアーズ
「Oops!...I did it again」
キャストカバー
♪ジュリアン・クレール
「Femmes je vous aime」
キャストカバー
※チラシに記載の情報に誤りがございました。
正しくは本サイトに記載のアーティスト名/楽曲名となります。