デュオ 1/2のピアニスト

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Introduction
作品紹介
本作品は、実在する双子の天才ピアニスト、プレネ姉妹の数奇な運命と人生をモデルに『コーダ あいのうた』『エール!』『ふたりのマエストロ』をプロデュースしたフィリップ・ルスレによる実話をもとにした新たな感動のドラマとなります。日本でも来演経験のある天才ピアニストの双子に降りかかったのはピアノが弾けなくなってしまう難病でした。絶望の淵に立たされた、2人は成し遂げなければならない夢を掴むため、唯一無二の演奏方法を生み出します。
主演の双子にはNetflixドラマシリーズ「エミリー、パリへ行く」の人気キャラクターを演じるカミーユ・ラザと、映画初出演のメラニー・ロバート。監督は、短編“216mois”で2014 SXSW 審査員大賞にノミネート経験のある、フレデリック・ポティエとヴァランタン・ポティエが、親子監督として長編デビューを飾ります。
Story
あらすじ
双子の姉妹クレール(カミーユ)とジャンヌ(メラニー)は、幼い頃からともにピアノに情熱を注いできた。父親からアスリートのような指導を受け、名門カールスルーエ音楽院に入学する。ピアノのソリストを目指し、2人のキャリアを左右するコンサートのオーディションに向けて練習に励む日々。しかし、彼女たちは両手が徐々に不自由になる難病にかかっていることを知る。最悪の事態に直面しながらも、改めてピアノが人生のすべてであり、かけがえのない大切な存在だということに気づく。そして、絶対に叶えたい夢を2人で掴み取るため、家族に支えられながら、自らの運命を変えていくー。
Staff
スタッフ
プロデューサー
フィリップ・ルスレ
アカデミー賞をはじめ世界中の名だたる映画賞を総なめした『コーダ あいのうた』(22)や、『エール!』(14)、『ふたりのマエストロ』(23)などを手掛け、数々の感動のドラマを世に送り出す。
監督
フレデリック・ポティエ&ヴァランタン・ポティエ
短編映画『216mois』で世界最大級のクリエイティブ・カンファレンスイベントSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)にて、2014年審査員大賞にノミネート。監督であり脚本家でもある2人は親子で映画製作を手掛け、本作で見事な長編デビューを飾る。
Cast
キャスト
カミーユ・ラザ
双子の姉:クレール・ヴァロア
双子の姉・クレール。いつもあがり症の妹・ジャンヌに寄り添いそっと背中を押してあげる。プロのピアニストになるという夢を叶えるために、名門カールスルーエ音楽院に入学し、オーケストラのソリストとして抜擢されたのだが難病を発症してしまう。
1994年3月1日生まれ。16歳からモデルをしており名だたるブランドの広告塔をつとめていた。近年では、Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』で、日本でも大人気のキャラクターである主人公の親友・カミーユ役を演じている。
メラニー・ロベール
双子の妹:ジャンヌ・ヴァロア
双子の妹・ジャンヌ。いつも味方になってくれる姉・クレアに支えてもらいながら、幼少期からピアノに情熱を捧げてきた。姉と同じく、名門カールスルーエ音楽院に入学したのだが、クラス分けのオーディションでも、緊張して自分らしさを出すことができず姉とは別クラスになってしまう。そして、ジャンヌもまたオーケストラのソリストとして抜擢されたタイミングで、難病を発症してしまう。
フランスの新星。フランスのテレビドラマや、映画で大活躍中の期待の女優。
フランク・デュボスク
父:セルジュ・ヴァロア
双子のクレールとジャンヌの父。娘たちの才能に惚れ込み、自分の人生をかけて娘に捧げる。
1963年11月7日生まれ。フランスの国民的コメディアン。20歳で演劇学校に入学し、1985年「A nous les garcons(原題)」でスクリーンデビュー。以降は映画やTVドラマ、ラジオまで幅広く出演。長編映画監督デビュー作「パリ、嘘つきな恋」(18)では脚本と主演をつとめ、フランスで大ヒットを記録している。
イザベル・カレ
母:カトリーヌ・ヴァロア
双子のクレールとジャンヌの母。有名ブランドのデザイナーというキャリアを捨て、夫と共に娘たちの夢を支えてきた。
1971年5月28日生まれ。2001年の『Se souvenir des belles choses (記憶の森)』でフランスの映画芸術技術アカデミーが主催する映画賞・セザール賞で「主演女優賞」を受賞した。2016年、ベルギー・フランス・カナダ合作の映画『KOKORO』にて主演をつとめ、日本の俳優・國村隼らと共演、翌年に日本でも公開された。