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売り上げに繋がるのは数より質!マイクロインフルエンサー選定時のチェックリスト

概要

「好きなインスタグラマーが着ているセーターが気になる!」、「この人が紹介している飲食店なら私も行ってみたい!」など、SNSで情報発信をしているインフルエンサーから影響を受けて購買行動を起こす方も少なくないのではないでしょうか?

特に消費者にとって身近な存在と感じられやすい「マイクロインフルエンサー」の発信は、消費者の購買に向けたアクションを起こしやすいとされています。

このコラムでは、2025年注目度の高い「マイクロインフルエンサー」をプロモーションで起用する際の選定ポイントを4つご紹介します。このコラムを読んで、数より質で成果を上げる企画戦略を実現しましょう!

フラッグは、韓国のインフルエンサーマーケティング会社である「フィーチャリング社」と業務提携し、AIを活用したインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「featuring」の日本版を共同開発・独占販売しております。

目次

マイクロインフルエンサーの影響力

改めてマイクロインフルエンサーとは?

マイクロインフルエンサーとは、1万人~10万人のフォロワーを持つインフルエンサーを指します。上記の図のように、インフルエンサーマーケティングでは、フォロワー数の規模でインフルエンサーを分類することが多いです。

フォロワー数は比較的少ないものの、エンゲージメント率が高いことがマイクロインフルエンサーの特徴です。

(マイクロインフルエンサーについて詳しく学びたい方は、「キーワードはFAST!2024年韓国のインフルエンサーマーケティングトレンド Part3 -follow-[第3回/全3回]」のコラムをぜひご覧ください!)

「12日間で2億円」の売り上げを記録した事例

参考:日本の10~40代も「Ditto消費」ブーム…K-POPアイドルのファッション効果

ECサイト「Qoo10」で実施されたK-ファッションの割引イベントでは、わずか12日間で2億円という驚異的な売り上げを記録しました。

この成功の立役者となったのが、「バザール」ブランドの商品。K-POPアイドルやファッションインフルエンサーの着用がきっかけで、爆発的な人気を獲得しました。

特に注目すべきは、3ヶ月前の同様のイベントと比較して2.5倍以上の販売量増加を記録したことで、インフルエンサーを活用したプロモーションの効果を如実に示す事例となりました。

支持される理由は「距離の近さ」

マイクロインフルエンサーが支持されるポイントとして、「信頼性と親近感」「専門性」「自然なコンテンツ発信」が重要な要素になっています。

特にフォロワー数の多いインフルエンサーと比較しても、コミュニティの規模的にフォロワーと対話がしやすく、親近感が得られやすい傾向にあります。

「有名人」というより、特定の分野に詳しい「頼れる友人」という感覚で接しているフォロワーも少なくないかもしれません。

では実際にプロモーションでマイクロインフルエンサーを起用する際は、どういった点を意識すると良いのでしょうか?次の項から4つのポイントに絞ってご説明します。

マイクロインフルエンサー選定時のチェックリスト

①フォロワー層をチェックする

「狙ったターゲットがちゃんとフォロワーにいるか?」を確認するため、インフルエンサーのフォロワー属性を見極めましょう。選定する上で一番重要なポイントです。

特にファッション系のインフルエンサーなどの場合、容姿が魅力的な方は異性のフォロワーが多いケースもあります。事前に確認せず起用すると、狙った層とは違う人へ情報が届いてしまう、なんてケースも考えられます。

コメント欄などで、フォロワーの年齢層や興味関心を入念にリサーチしてから依頼するようにしましょう。

②比較して成長率を調べる

「この人は今、本当に人気がある人なのか?」を確認するため、インフルエンサーの成長率を調べましょう。過去にバズった投稿でフォロワーを獲得しているだけで、アクティブなユーザーが少ないケースがあります。

そのため、ジャンルが近く同程度のフォロワー数を持つインフルエンサーと比較して、いいねやコメント数の推移を確認し、現在も影響力のある方なのか見極めましょう。

③コンテンツとの親和性を確認する

「うちの商品とマッチしたインフルエンサーか?」を確認し、商材との親和性を重視しましょう。

普段お手軽レシピを紹介しているインフルエンサーに高機能な調理家電のPRを依頼しても、フォロワーのニーズとマッチせず期待していた効果が出ない、なんて可能性もあります。

投稿の世界観やトーン&マナーが、ブランドイメージと合致しているかも確認するようにしましょう。

④信頼できる人か見極める

「本当に自社の商品を任せていい人なのか?」を慎重に判断しましょう。

過去の投稿内容や炎上歴、PR実績から総合的に判断する必要があります。また、依頼時のコミュニケーションの質や、DMやメールの返信スピードも重要な判断材料になります。

ステマ規制への理解度や、過去投稿の質なども確認することで、仕事を任せられるインフルエンサーかを見極めることができます。

まとめ

ここまで、マイクロインフルエンサーをプロモーションで起用する際の選定ポイントについてご紹介しました。

マイクロインフルエンサーは、適切な選定と活用により、高いエンゲージメント率と自然な形での商品PRが期待できる、今大注目の人材です。

ポイントを押さえて、自社に合ったインフルエンサーと一緒により良いプロモーションを実現しましょう!

そもそもインフルエンサーをどうやってリサーチすれば良いか、自社では知見やリソースが不足していて心配、という方は、SNSプロモーションに強いフラッグへお気軽にご相談ください!

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