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SNS投稿に使える!Xトレンドワード予測2月

概要

日々エンゲージメント率に悩まされているSNS運用担当者の皆さま。このコラムを読めば確実に「エンゲージメント率アップ!」なんてことはありませんが、エンゲージメントの高いポストには必ず理由があります。

SNS運用では、その傾向を分析するクセをつけることが、KPIへの近道です。

このコラムでは、様々な観点でトレンドワードを予測。商材自体のエンゲージメントが高いアカウント、ソーシャルライクでなかなか真似しづらいアカウントだけではなく、幅広く試行錯誤しながらエンゲージメントを獲得している他社事例を紹介していますので、ぜひSNS運用の参考にご活用ください。※弊社事例ではないものも含まれています

2月のトレンド予測

#節分の日(2月2日)

なんと2025年の節分は、2月2日!4年に1度となります、今年は節分は日曜日にあたるのでXでも盛り上がりが予想されます。傾向としては特に恵方巻に関連する商品PRやレシピ投稿が注目を集めます。

商品特徴との親和性を考える

山崎製パンは、自社商品「ロールちゃん」の特徴である「長さ」を恵方巻に見立てた投稿を行い、エンゲージメントを高めながら商品訴求を実現しています。
また、2024年の恵方(東北東やや東)の情報を付加したことで、ユーザーの発見した喜びを満たしたことも影響したのではないかと考えます。

引用:山崎製パン@商品情報発信中

#バレンタイン(2月14日)

日本では1958年に初めてチョコレートメーカーが販売促進キャンペーンを行ったことをきっかけに広まりました。Xでは、チョコレート関連商品だけでなく、様々な業種がバレンタインに関連付けた投稿を行っています。

コメントしたくなる気持ちを刺激する

マウスコンピューターは、バレンタインデーに合わせてゲーミングPCの黒白ペアが当たるキャンペーンを実施。コメントによって当選確率が上がるという仕掛けを導入し、ユーザーの積極的な参加を促し、投稿の拡散力を高めることに成功しています。
こういった手法はよく見られますが、賞品の希少価値や金額が高いほどハードルの高いコメントの応募を促すことができます。

引用:マウスコンピューター

#チョコミントの日(2月19日)

2月19日は「チョコミントの日」です。チョコミントは好き嫌いが分かれる味として知られ、Xでは「チョコミン党」というハッシュタグとともに強火チョコミントファンの投稿が多く見られます。

レシピはステップ3まで

ニッカウヰスキーは、赤城乳業とコラボレーションし、チョコミントアイスにウイスキーを掛けて楽しむレシピを投稿。チョコミントファンの熱量の高いハッシュタグに乗っかりつつも、コラボレーションしたことがエンゲージメントに拍車がかかっています。

一番の大きな要因としてはどちらもコンビニで手に入りやすく、しっかり棚が確保されていることも伸びた要因ではないかと推測します。

引用:ニッカウヰスキー【公式】

#猫の日(2月22日)

2月22日は「猫の日」です。これは、猫の鳴き声「にゃん」と2月22日の「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせからきています。Xでは猫の投稿は常に高いエンゲージメントを獲得する傾向にあり、この日は特に多くの企業が猫に関連した投稿を行います。


困ったら「猫」

マクドナルドは、商品「ひとくちチュロス」を猫の形に見立てた投稿を行い、2.1万件のリポストを獲得しました。一見シンプルですが、「猫」自体のコンテンツが強いXではエンゲージメントを高めることができます。

これまでXでは、「ネコノミクス」や「猫ミーム」といった様々な猫関連コンテンツがバズり散らかしてきました。猫がバズる理由としては、さまざまな考察がありますが、筆者はこの2点が大きいのではないかと考えています。

1.無になれる時間
キャラクターでいうと少し前は「ちいかわ」、最近だと「パペットスンスン」が人気ですが、共通点を探るとどちらもゆるくてかわいいという共通点があります。多忙な現代人にとってこのゆるさが癒し効果を与えており、難しいことを考えずに「無になれる時間」を提供しているのではないかと考えます。

2.少数派の声
猫はかつて犬よりも少数派とされていました。最近のSNSでは少数派の熱量が高く声が大きくなる傾向があるため、この特性が猫コンテンツの人気を後押ししているのではないかと考えます。

こういった時流を読みながら猫の持つコンテンツ力を活かして、ブランドの魅力を引き出してみるのもおすすめです。

引用:マクドナルド

まとめ

X運用ではトレンドやリアルタイム性のある話題を日々キャッチアップしていくことが重要です。ユーザーの共感やエンゲージメントを獲得するだけでなく、毎月振り返りを行いPDCAを回していくことがアカウントの成長に繋がります。

トレンドに乗って話題化を生み出すなら「キャンペーン」も有効活用しましょう!

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