SNS投稿に使える!Xトレンドワード予測12月
概要
Xはトレンドが重要なプラットフォームです。
トレンドワードを活用することでブランドの認知拡大、エンゲージメント向上、フォロワーの増加などが見込めますので、その時々の文脈を読み解き効果的に活用することがオススメです。フラッグでは昨年のデータから「瞬間風速」「ユニークワード」「上昇率」などの様々な観点でトレンドワードを予測。トレンドを活用した他社事例を紹介していますので、ぜひSNS運用の参考にご活用ください。
※弊社事例ではないものも含まれています。
目次
- 12月のトレンド予測
- #映画の日(12月1日)
- 信頼あるコラボ先で新たな商品切り口を
- #クリスマス(12月25日)
- 作りこんだクリエイティブでエンゲージメント獲得
- #仕事納め(12月27日)
- 年末商戦は隙をねらう
- #良いお年を(12月31日)
- 大晦日のtoC企業の発信は積極的に
- #映画の日(12月1日)
- まとめ
- トレンドに乗って話題化を生み出すなら「キャンペーン」も有効活用しましょう!
12月のトレンド予測
#映画の日(12月1日)
映画の一般公開60周年であった1956年(昭和31年)に一般社団法人・映画産業団体連合会が制定した映画の日。通常よりも安く鑑賞チケットを販売している映画館が多く、映画館へ足を運ぶユーザーの投稿がXで散見されました。
信頼あるコラボ先で新たな商品切り口を
ハーゲンダッツX公式アカウントは、12/1の映画の日にギフト券が当たる24時間限定キャンペーンを実施。締め切り直前に盛り上げを作った投稿含め、3万件以上のリポスト獲得に成功しています。
この投稿では、映画情報サービス「Filmarks」とコラボをして、アイスのフレーバーごとのおすすめ映画をルーレットで楽しめるといった設計となっています。うまくキャンペーンで盛り上がりを作りながら「片手で映画をみながら喫食できる」「さまざまなフレーバーがある」という商品価値を訴求しています。
こういった乗っかりたいトレンド“映画の日”に関連のある企業とコラボをすることで、直接の関係が薄い話題やトレンドだったとしても、意図的に商品やブランドに結びつけ、消費者の関心と新たな価値を引き出すことができます。
#クリスマス(12月25日)
#クリスマス #Xmas は、イブの日の24日にもトレンド入りが予想されます。Xのタイムラインでは競合投稿も増えるため、他社と差別化した話題化させるようなコミュニケーションが重要です。
作りこんだクリエイティブでエンゲージメント獲得
株式会社 明治 / meijiのX公式アカウントでは、アハ体験クイズができるオーガニック投稿で約3,000件近いいいねを獲得しています。
Xは年末の広告セールスを強化しているため、企業投稿も非常に多くなり、競合に勝つためには差別化するための違った新たな切り口が求められます。
例えば「企業がお金をかけて広告キャンペーンをする」は安定的に盛り上げを作ることができますが、「企業がお金をかけてオーガニック投稿する」というやり方は、反応が想定よりも得られない場合のリスクはありますが、バズった場合には広告的なメッセージよりもブランドイメージは向上するのではないかと思います。
インフルエンサーの投稿でPRが日常にも溢れている今、企業の一方的なPRにみえない投稿は、つい「いいね」を押したくなるのかもしれません。
#仕事納め(12月27日)
冬のボーナス、また給料日後の12/27、そしてこれから長期連休。仕事納めの投稿は企業もユーザーもテンションが高めの投稿が多く見受けられました。
年末商戦は隙をねらう
スマートニュースX公式は、2023年の仕事納め12月28日の当日にプレミアムロールケーキ100個分の「QUOカード」が当たるキャンペーンを実施。1.2万件のリポストを獲得しています。
年末盛り上げ施策として、クリスマスや正月にキャンペーンを実施するということはよくありますが、12月25日から31日の間は話題が少なく「#仕事納め」のトレンドは非常に狙い目です。
ターゲット層が社会人であれば、仕事納めに合わせたキャンペーンはエンゲージメント向上に効果的だと予測します。例えば仕事の終わる時間帯にキャンペーンを開始するのもいいですね。
#良いお年を(12月31日)
2023年最終日の投稿として、ユーザーの過去を振り返った投稿や企業投稿でも過去の商品とともに感謝を伝えるメッセージが散見されました。#良いお年を だけではなく #大晦日 や年末に行う番組などもトレンド入りが予想されます。
大晦日のtoC企業の発信は積極的に
ミスタードーナツのX公式アカウントは、1年間に販売した商品の写真を並べ、ユーザーへ感謝を伝える投稿を行い、オーガニック投稿にもかかわらず約7,500件の「いいね」を獲得しました。
同様のアプローチ事例をいくつか紹介いたしますが、非常に高いエンゲージメントを獲得できています。
このように、一年間の感謝を伝えるエモーショナルなタイミングでメッセージを発信することで、ユーザーに商品との思い出を想起させ、自分ゴト化させることができます。
年末の「感謝」や「振り返り」という共感を引き出しやすい時期に、消費者の感情に訴えかけることで、ブランドのポジティブなイメージや愛着が強まり、エンゲージメントだけでなく信頼の獲得へとつながっていくのではないかと予想します。
まとめ
X運用ではトレンドやリアルタイム性のある話題を日々キャッチアップしていくことが重要です。ユーザーの共感やエンゲージメントを獲得するだけでなく、毎月振り返りを行いPDCAを回していくことがアカウントの成長に繋がります。
トレンドに乗って話題化を生み出すなら「キャンペーン」も有効活用しましょう!
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