トレンドを抑えて早めに準備!年末年始SNSキャンペーン成功事例6選
概要
このコラムでは、年末年始に実施したいSNSキャンペーンについて、Instagram、X(旧Twitter)、LINE、TikTokの4媒体それぞれの事例を交えてご紹介します。また、SNSキャンペーンを費用対効果高く実施できる「キャントピ」についてもご紹介しますので、ぜひご覧ください。
※弊社事例でないものも含まれています
年末商戦はいつから準備する?
12月は忘年会やクリスマス、冬のボーナスに年越し、1月になるとお正月や初詣など、年末年始はイベントが盛りだくさんな時期です。それに伴い消費者の購買意欲も高まるため、年末商戦はどの企業も顧客獲得に力を注ぐようになります。
競合となるキャンペーンも多くなるため、成功のためには早期の準備が鍵となります。
10月は企画立案のタイミング
特に10月は企画立案の絶好のタイミングです。この時期にしっかりとしたプランを立てることで、年末に向けたプロモーション活動がスムーズに進行します。成功事例を参考にしながら、自社に合ったキャンペーンを設計しましょう。
次項からは、SNS主要4媒体ごとの成功事例をご紹介します。
Instagramでの成功事例
クリスマス効果で特別感アップ!プレゼントキャンペーン
参考: ヨシケイ公式Instagram
ミールキットの宅配サービスを提供しているヨシケイは、昨年末に公式Instagramでクリスマスの特別感を活かした「クリスマスプレゼントキャンペーン」を実施しました。
アカウントをフォローし、「欲しいもの」とその理由をコメントすることで応募できるようキャンペーンを設計。「欲しいもの」の総額が10万円相当という豪華さもあり、昨年度は3,000名もの応募がありました。
インスタライブでの当選発表により、リアルタイムのコミュニケーションも創出され、参加者のエンゲージメントを高めることに成功しています。
口コミ増加に最適!写真投稿キャンペーン
参考: ニトリ公式Instagram
ニトリの公式Instagramでは、クリスマスに向けた写真投稿キャンペーンを実施しました。
参加者は「#ニトリのクリスマス」を付けて商品写真を投稿し、フォローと「いいね」で応募できるという企画です。クリスマスというイベントに自然に絡めた形でUGCを増やし、ハッシュタグ総件数は5,000件以上を記録しました。
Instagramでの写真投稿キャンペーンは、Xでいうリポストで参加できるキャンペーンよりもハードルは上がりますが、イベントと絡めることでユーザーも比較的キャンペーン感がなく投稿しやすくなる傾向があります。
X(旧Twitter)での成功事例
新春に手軽に運試し!「おみくじ」キャンペーン
参考:バイオハザード公式X
バイオハザード公式Xでは、新春キャンペーンとして「おみくじ」をテーマにした施策を実施しました。
フォロー&リポストで「今年の運勢を占ってみよう」という年始らしい企画で、Amazonギフトカードが当たることもあり、多くのユーザーが参加しました。
また、このキャンペーンは「インスタントウィン」と呼ばれる、その場ですぐに結果がわかる「即時抽選型」だったため、ユーザーにとっても参加しやすい内容だったと言えます。
バイオハザードのキャラクターと一緒に運勢が書かれたおみくじ画像が表示されるため、ファンにとっても嬉しい施策でした。
年始に参加したくなる「お年玉」「福袋」キャンペーン
「お年玉」や「福袋」をテーマにしたキャンペーンも、年始のキャンペーンとして人気です。dポイントクラブ公式Xはお年玉キャンペーンを、ほっともっと公式Xは福袋キャンペーンを実施しました。
ポイントや商品をプレゼントするようなキャンペーンは年間を通じて行われていますが、季節やイベントを利用することでユーザー側に「参加する理由」を持たせることができます。
また、このように参加者数を多数募るキャンペーンでは、どれだけユーザ側にメリットを伝えられるかも大切になるため、クリエイティブを制作する際は情報の取捨選択を意識しましょう。
LINEでの成功事例
買い替え時期に合わせたマストバイキャンペーン
ハイセンス公式LINEでは、年末の買い替え時期に合わせたキャッシュバックキャンペーンを実施しました。
12月と1月は、1年の中で最も消費行動が多い時期のため、購買につなげたい、売上をアップしたいという販促目的のマーケティングであれば、対象レシートを条件に参加できる「マストバイキャンペーン」を実施するのがおすすめです。
特にユーザー利用率が高いLINEを活用することで、友だち登録者数を増やし、その後の施策が実施しやすくなります。今回売上につながらなかったとしても、顧客接点を獲得することでその後のマーケティングにつなげる仕組みをつくることができます。
TikTokでの成功事例
ブランドの魅力発信!ハッシュタグチャレンジイベント
コカ・コーラ公式TikTokでは、年末にハッシュタグチャレンジキャンペーンを実施しました。
「#リボンでありがとうチャレンジ」のハッシュタグをつけて、オリジナル楽曲「リボンでありがとう」を選んで動画を投稿して参加すると、抽選でQUOカードが当たるという企画です。
知名度のあるインフルエンサーにPRを依頼し、お手本ユーザーとして事前に投稿をしてもらうことでキャンペーン自体の認知拡大を目指しているようです。
ハッシュタグチャレンジはイベントに敏感なZ世代にアプローチしやすいため、若年層に人気のインフルエンサーと組み合わせることでプロモーション効果の最大化も狙えます。
まとめ
ここまで年末年始に実施したいSNSキャンペーンについて、Instagram、X(旧Twitter)、LINE、TikTokの4媒体それぞれの事例を交えてご紹介しました。
目的やターゲットに合わせて活用する媒体や施策を企画することで、キャンペーンの効果を最大化することができます。イベントが多く、消費者の購買意欲も高まるこの時期に効果的な施策を実施し、認知向上や売上拡大を目指しましょう!
自社ではリソースやノウハウが不足しているとお感じの方、賞品発送に必要な個人情報の取得や管理に不安を感じられている方は、ぜひ弊社のキャンペーンマーケティングサービス『キャントピ』をご活用ください。
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