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エンゲージメントを最大化!X広告を成功へ導くポイント5選~成功事例もご紹介~

概要

このコラムでは、Xの最新動向やエンゲージメントを最大化させるためのX広告戦略をご紹介します。また、弊社とX社で共同開発した「X Amplify Sponsorship PKG」についてもご紹介しますので、ぜひご覧ください。

はじめに理解しておきたいXの最新動向2024

2023年7月にTwitterからXへ社名変更して以来、常に情報が更新され続けているX。Xを活用したプロモーションの実施に不安を感じているご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、弊社で最も実績のあるSNSは現在も変わらずXで、Xユーザーも年々増加傾向にあります。Xには他のプラットフォームに勝る、拡散性やリアルタイム性があり、2024年現在も多くの企業様で活用されています。

量から質を重視する傾向へ

以前は運用におけるKPIとして「フォロワー数」を重視する傾向がありましたが、最近ではアルゴリズムの傾向もあり「エンゲージメント」を重視することが増えています。
理由としてはエンゲージメントを増加させて投稿やアカウントの質を高めることで、「おすすめ」タイムラインに表示されやすくなり、リーチが拡大すると考えられているためです。
これらの最新動向を踏まえて、この後X広告を成功へ導くためのポイント5つをご紹介します。

エンゲージメントを最大化するX広告のポイント5選

ポイント①ターゲティング設定の使い分けでターゲットへ確実に届ける

1つ目のポイントは、ターゲティング設定を使い分け、「届けたいターゲットへ確実に情報を届ける」ことです。

Xは他のプラットフォームと比較して柔軟にターゲティングを設定でき、的確にターゲットへアプローチすることができます。新しい層に広げたい場合はフォロワーターゲティングを外し、エンゲージメント率を高めたい場合は以前にアクションした人にリターゲティングするなど、工夫次第で効果的に情報を届けられます。

ポイント②ターゲットユーザーのニーズを取り入れた企画を考える

2つ目のポイントは、「ターゲットユーザーのニーズを取り入れた企画」を考え、実施することです。

企業アカウントの広告運用では、「伝えたいこと」を先行しがちですが、ペルソナを絞った後はユーザーのニーズを考慮して企画することが重要です。特にエンゲージメント獲得を目指す際には、全体に広く訴求するよりも、ターゲットにしっかり刺さる施策を意識しましょう。

ポイント③インタラクティブ要素を盛り込む

3つ目のポイントは、広告の中に「インタラクティブ要素を盛り込む」ことです。

投票機能やクイズ、AR体験を取り入れることで、ユーザーの関心を惹きつけるだけでなく、広告内で市場調査を実施することも可能です。

ポイント④動画コンテンツを活用する

4つ目のポイントは、「動画コンテンツを活用する」ことです。

動画は一般的に静止画よりも一度に多くの情報を伝えられ、エンゲージメントを獲得しやすいといわれています。静止画広告にはない音や映像効果などでインパクトを与えることができるため、視聴者にアクションを起こさせやすいのが特徴です。

ポイント⑤ユーザーの目を惹くクリエイティブを制作する

最後のポイントは、「ユーザーの目を惹くクリエイティブを制作する」ことです。

クリエイティブの精度によって、エンゲージメントは大きく変化します。Xで広告を出稿する際には、モバイルファーストでデザインを制作しましょう。また、CTAが明確かどうかもユーザーにスムーズにアクションを起こさせるための重要なポイントとなります。

常にユーザーの目線に立ち、「クリエイティブにどんな要素を入れるべきか」優先順位をつけて制作しましょう。

ポイントを押さえて実施したXプロモーション事例

事例①『マッドマックス:フュリオサ』

弊社でデジタルプロモーションを担当した映画『マッドマックス:フュリオサ』のデジタルプロモーションでは、ターゲティング設定を使い分けることで、広告出稿の効果を高めることができました。

特に、小島秀夫監督のコメント映像投稿では、ゲーム好きに絞ったターゲティングを実施。映画ファン層だけでなく、興味・関心を軸としたターゲティングにしたことで、作品に親和性の高いターゲットへ広告配信を行うことができました。ゲーム好きの中でも「本作と親和性が高いと想定されるタイトル」に焦点を絞り込むことで、効率的に出稿することができた事例です。

参考: 『マッドマックス:フュリオサ』デジタルプロモーション

事例②『FINAL FANTASY VII REBIRTH』

『FINAL FANTASY VII REBIRTH』という人気ゲームタイトルの話題化施策を弊社で担当した際も、動画コンテンツを制作・活用しました。

トリガーとなるポスト画像をタップすると、まるでユーザーのスマホ画面を作品がジャックしたかのようにX上にもやがかかり、画面が闇に包まれます。その後出現したボタンをタップすると作品の目玉となるシーンが流れ、最後には公式サイトへ誘導する画面が表示される仕組みです。

XのUIを活用したギミックにすることにより、ユーザーがXを閲覧している自然な流れの中で没入感のある演出ができ、広告の押しつけ感の少ない作品訴求に成功しました。

参考: FINAL FANTASY VII REBIRTH 「#セフィロスがXを燃やし尽くす」

まとめ

ここまで最近のXの動向と、エンゲージメントを最大化するX広告のポイントについてご紹介しました。

仕様変更の多いXですが、最新情報を常にキャッチアップすることで、より効果的な広告施策が展開できます。ご紹介した5つのポイントを活用して、X広告のエンゲージメントを最大化しましょう。

自社ではリソースやXの知見が不足しているとお感じの方、前述した世界観を重視したクリエイティブにご興味がある方は、ぜひ弊社とXで共同開発したAmplifyの特別パッケージをご活用ください。エンタメ関連のプロモーションを得意とする弊社が、盛り上がりを創出するプロモーションをご提案いたします!詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

X Amplify Sponsorship PKGについて

フラッグの『X Amplify Sponsorship PKG』はXの広告費の中にプロモーションサービスをインクルードした特別パッケージです。

事例②でご紹介したような作品の世界観に没入させるような施策に加え、リッチLPコンテンツではクイズ形式のページを制作することも可能です。オーダーに合わせてさまざまな手法をご提案します。

プランの価格や詳細についてご興味がある方は、ぜひお気軽にこちらからお問い合わせください。

お知らせ

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