FLAG

SNS投稿に使える!Xトレンドワード予測9月

概要

Xはトレンドが重要なプラットフォームです。
トレンドワードを活用することでブランドの認知拡大、エンゲージメント向上、フォロワーの増加などが見込めますので、その時々の文脈を読み解き効果的に活用することがオススメです。フラッグでは昨年のデータから「瞬間風速」「ユニークワード」「上昇率」などの様々な観点でトレンドワードを予測。トレンドを活用した他社事例を紹介していますので、ぜひSNS運用の参考にご活用ください。
※弊社事例ではないものも含まれています

9月のトレンド予測

#防災の日(9月1日)

昨年の「防災の日」関連投稿では、防災商品訴求やローリングストック推奨、防災ライフハックが多く見られました。自社商品と関連づけた防災意識を高める内容がおすすめです。

「だれが」 「なにを」いうかが重要

阪急電鉄は、防災の日に公衆電話のマメ知識を投稿。5,000件以上のいいねを獲得しています。

阪急電鉄内にある公衆電話の写真とともに「災害が起こった時に携帯電話よりもつながりやすい」「緊急通報用の番号はお金がなくてもかけられる」などのライフハックを入れ、ユーザーに防災意識を高める投稿を行っています。こういった投稿は直接的な売り上げにはならないものの、ブランドイメージの向上に繋がります。
しかし、例えばまったく商材に関係のない飲料メーカーが公衆電話のライフハックを伝えたところで、関連度は低くエンゲージメントに繋がりません。このように、「誰が」「何を」伝えるかというポイントは、企業投稿では非常に重要です。関連性の高い情報を発信することで、ブランドの信頼性とエンゲージメントを向上させることができます。

引用:阪急電鉄 【公式】

#グミの日(9月3日)

UHA味覚糖株式会社によって制定されました。「グ(9)ミ(3)」と読む語呂合わせが由来となっています。グミは今若者にとても人気なアイテムとなっており、下記の年代別のデータをみても10-29のユーザーの発話数が増えています。そのためZ世代マーケなど若年層に向けてメッセージを行いたい方にはこのトレンドに乗っかることをおすすめします。

エンゲージメントの鍵はサイレントユーザー

セブン-イレブン・ジャパンは、グミの日にセブンイレブン限定のグミの商品紹介を投稿。
122万インプレッションを獲得しています。

このクリエイティブにはギミックがあり、タップするとXの画像サイズ規格で隠れている部分(商品スペック)が表示されます。この投稿の良い点は主に2つあります。
1つ目は、「隠れていると見たくなる」という心理を利用し、ユーザーが自発的に商品内容を確認するよう促すことです。2つ目は、動画や画像がクリックされるとX側が「興味を持った」と判断し、エンゲージメントが数値として現れるということです。
Xには閲覧のみのユーザーが一定数存在します。そのため、このようなギミックを活用して、これらのユーザーからのエンゲージメントを引き出すことが重要といえます。

#中秋の名月(9月17日)

写真家による満月の写真が非常に多く挙げられていました。Xでは日本中で共感&予測できる月や流星群、日食などの話題はトレンドに上がりやすい傾向にあります。
また「月見バーガー」や「月見そば」など、卵を使用した食べ物の投稿でエンゲージメントを獲得するファストフードチェーンや飲食店の投稿も多く見られました。

ソーシャルメディアで第1想起を狙う

お買いものパンダ【楽天公式】は、中秋の名月をテーマにした漫画を投稿。38万インプレッションを獲得しています。

こちらのアカウントでは、日頃から定期的にキャラクターを活用したコンテンツを発信し安定した高いエンゲージメントを獲得しています。このようにソーシャルメディアを通じて繰り返し露出することで、ユーザーに「ネット通販は楽天」と、最初に思い浮かぶブランドとして位置づけを狙うことができます。​ 

キャラクターやブランドの認知度を高めるために、「中秋の名月」といった時事性を活かし多くのユーザーにリーチする機会を増やしていくことは非常に効果的です。

引用:お買いものパンダ【楽天公式】

#秋分の日(9月23日※振替休日の日)

今年の秋分の日は、日曜になるため、月曜の振替休日のタイミングでトレンド入りするのではないかと予測します。昨年の投稿の傾向としては、昼と夜が同じ長さになる日というマメ知識を入れた発見のある投稿や、秋が始まって夏が終わるなど想いにふける投稿、これから秋に向けた投稿などが目立ちました。

商品訴求はカルーセルで情報整理

ミスタードーナツは、#秋分の日 のおやすみに合わせて秋にぴったりな商品の紹介を投稿し、「美味しそうと思ったらいいね」とCTAを促すことで約1,000件のいいねを獲得しました。

複数の商品を訴求する際、一つのクリエイティブにすべての情報を詰め込むと情報過多になり、ユーザーに見てもらえなくなる可能性があります。その場合にはカルーセル投稿を活用することがおすすめです。一枚一枚のビジュアルに一つのメッセージを載せることで、情報を整理しつつユーザーにしっかりと訴求することができます。

カルーセル投稿のクリエイティブ作成のコツ

まとめ

X運用ではトレンドやリアルタイム性のある話題を日々キャッチアップしていくことが重要です。ユーザーの共感やエンゲージメントを獲得するだけでなく、毎月振り返りを行いPDCAを回していくことがアカウントの成長に繋がります。

トレンドに乗って話題化を生み出すなら「キャンペーン」も有効活用しましょう!

株式会社フラッグではキャンペーンマーケティングサービスを提供しています。
導入実績は900件以上、約80%の高いリピート率を誇ります。私たちは豊富なデジタルプロモーションでの経験・知見に基づいたプランニングで、企画からクリエイティブ制作・広告・賞品発送まで一気通貫でお客さまの課題解決に貢献いたします。ぜひ気軽にお問い合わせください!

お知らせ

▼リピート率80%!「キャントピ」

資料請求はこちら


このコラムを読んだ人はこのコラムも読んでいます

フラッグについてもっと知りたい方へ