社内で実現できる業務の規模の大きさと
幅広さに可能性を感じた。

前職のPR会社では、ソーシャル部門のチームリーダーとして、さまざまな企業のソーシャルメディアの運用などを担当していました。たまたまある案件で動画制作が必要になった時に、マネージャーが紹介してくれた映像制作会社がフラッグだったのですが、会社のパンフレットを見たところ、PRの部門があり、映画やNetflixの仕事をしていると書かれていたので、すぐに営業の方にアポをとって、中途採用スタッフの募集をしていないか問い合わせました。というのも、僕自身がプライベートのほとんどの時間をストリーミングサービスや映画やドラマなどのコンテンツにあてていたのです。日頃から映画やVODのソーシャル上のキャンペーン施策にも注目していて、予算の都合上なかなか実現することは難しかったのですが、仕事をする上での参考にしていました。パンフレットにはシステム開発も自社で行っていると書いてあったので、これは企画できる幅がすごく広そうだなと思って、面接を受け、入社に至りました。

自身のキャリアプランと会社の方向性が合致し、新部署立ち上げへ。

デジタルを中心とした複合的なプロモーションをする際の戦略性を持ったプランニングとディレクションが主な仕事です。もともとフラッグにはデジタルプロモーション事業部のWebプロモーションプランナーとして入社しました。統括という形でVODのソーシャル運用を中心に様々なTwitterキャンペーン施策・企画などをやらせてもらっていたのですが、ある案件で動画・LP制作や広告運用、パブリシティなども絡めたプロモーションのプランニングを担当し、成功を収めたことで、複合的な案件のプランニングの相談をもらうことが増えていったんです。そんな流れの中で、今後の自分のキャリアを考えた時に、これまでのようなTwitter運用やキャンペーン施策のみに留まらず、もう少し領域にこだわらないプランニングや戦略を立てる仕事を増やしていきたいと考えていました。それを上司に伝えたところ、ちょうど各部署や各ブランチ・オフィスを繋ぎ合わせて案件にあたっていく部署を新設する話が持ち上がっていたところで、着々と話が進み、「統合プランニング部（現：アカウントプランニング部）」立ち上げメンバーとして異動することになりました。

複合的な案件を扱う部門として立ち上げた部署になりますが、会社全体の底上げを図るため、企画を考える以外にも、プロモーションの成功事例や企画の考え方などについて共有するための社内研修を実施したり、社内SNSで発信したりもしています。

自信を持って提案した企画をクライアントに受け入れてもらえた瞬間が、一番嬉しいですね。案件によって予算はさまざまですし、商材やお題、メディアも毎回異なるのですが、いかに自分のこれまでの生活や仕事の中で培ってきたものを活かしていくかを考えていけるのはすごく楽しいです。そのためにも普段から映画や漫画、ゲームなどのコンテンツ、街で見た広告に対して、自分がなぜそれを選んだのかという理由を考えて、分析するようにしています。企画を考える時には必ず役立つので、異動してからは、より心がけるようになりました。

風通しが良く、やりたいことを応援してくれる会社。

まだ立ち上げて間もない部署なので人数が少ないのもありますが、メンバー全員、やりたいことが明確で、話がスムーズに進みやすいです。上下関係がなくフラットな立場で話せるので、何でも相談しやすいですね。そもそも、上司に自分のキャリアの相談をしたところ、新しい部署に繋がったということも、風通しの良さの一つだと思います。また、自分がやりたいことや勉強したいことを会社が様々な形で応援してくれるところも、働きやすいと感じている部分です。

フラッグの各部門がこれまでに培った知見を複合的に組み合わせたプランニングで、世の中により大きな影響を与えていきたいです。現在はコンペからの受注が多いですが、インパクトのある実績をたくさん作っていくことで、統合プランニング部（現：アカウントプランニング部）を指名してもらい、大きな仕事が舞い込むように持っていきたいなと思っています。

クライアントが望むことを理解した上で、こちらがベストだと思うこととの折り合いをつけて、着地点を見つけることができる人がいいですね。また、好奇心が強い人や、常に向上心を持って新しいことにどんどんチャレンジすることができる人にはすごく向いている仕事だと思います。

新設部署のため、個人のスキルや設定する目標などが特に重要で、責任や手応えを感じられると思います。共に部署を作り上げていく意欲が強い人が一緒だと心強いですね。